ビジネスマンなら押さえておきたい、スーツに合わせるベルトの選び方(5つ)
仕事用のベルトは「穴の数は5つ、飾りナシ、本革、黒、サイズ調整可」。この5つだけ押さえておけば大丈夫。いきなり結論が出てしまい、これ以上お話することが何もないのですが、せっかくなのでそれぞれについてもう少し掘り下げてみようと思います。ベルト選びの参考になれれば幸いです。

※「選び方よりもおすすめのベルトが見たい!」という方は「1万円以内で買えるスーツに合わせる〜」や「1万円前後で買える〜」をお読みいただければと思います。
3分で分かる、スーツに合わせるベルトの選び方(5つ)
1.ベルトの穴の数は5つがベスト。 |
最も一般的な数だからです。3個穴や6個穴のベルトもありますが、下手にそんなこじゃれたものを選んで失敗するよりは、一般的な5つ穴のベルトを選ぶのが正解です。 ベルトのバックルは真ん中・3つ目の穴にとめるようにしましょう。ここにとめるのが1番キレイに見えます。 |
2.飾りがないシンプルなデザインのものを選ぶ。 |
ベルトにしろ何にしろ、余計な飾りがついていないシンプルなものが1番いいのです。仕事用のスーツに合わせるのならなおさらです。 バックルにブランドのロゴが入っていたり、ベルトに派手な型押しが入っているものは選ばないようにしましょう。 |
3.本革のベルトは合皮に比べて圧倒的に質感がいい。何よりも丈夫。 |
私も以前は2〜3千円で買える安モノの合皮のベルトを使っていたんですけど、上の写真のベルトにしてからは、合皮のベルトには戻れなくなりました。 何といっても、本革のベルトは手に持った時の手触りと革のニオイがたまらなくいいんです。 その上とにかく丈夫で、上のベルトは5年程前に買ったものですが、まだまだ現役で使えるんですよね。 本革のベルトは1万円もあれば買うことができるので、安いベルトを毎年買い替えるよりもかえって経済的だったりします。 |
4.仕事用のベルトの色は黒がベスト。 |
※ 少し説教くさい話となります。気を悪くされたら申しわけありません。 仕事用のスーツに合わせるのであれば、ベルトの色は黒がベストです。茶色のベルトはカジュアルに見えてしまうことがあります。黒であれば、カジュアルに見えることはまずありません。 世の中には「ベルトの色は革靴の色と合わせるといい」という話もあります。私もそのとおりだと思います。 しかし、アパレル関係の方ならともかく、「一般的な会社員の方がビジネスの場で茶色の革靴とベルトを合わせる」のはおすすめしません。 なぜなら、たとえ身に着けている本人がそんなつもりはなかったとしても、「ビジネスの場でスーツに茶色のベルトを合わせている」というだけで相手に軽い印象を与えてしまうことがあるからです。 スーツに合わせる仕事用のベルトの色は黒が1番いいのです。 |
5.サイズ調整ができるものを選びましょう。 |
私は何度も経験があるんですけど、店頭で「ウエスト○○センチ〜□□センチというサイズ調整のできないベルト」を買うと、微妙にサイズが合わないことが多いんですよね。 その結果、真ん中の穴で上手くとめられずに見た目がイマイチになってしまったり。 もしあなたが私みたいな経験をしたことがあるなら、多少手間はかかりますが、自分で自由にサイズ調整ができるベルトを買ったほうが失敗しにくいです。 |
まとめ(5つ)
スーツに合わせる仕事用のベルトは、1.穴の数は5つ。
2.余計な飾りがないシンプルなデザインを。
3.品質がケタ違いなので、できれば本革を。
4.ベルトの色は黒がベスト。
5.自分でサイズの調節ができるものを。(フリーサイズ)
これらのポイントさえ押さえておけばそうそう失敗することはありません。ベルトを買う機会があった時にでも思い出していただけると嬉しく思います。
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