TOPスーツの着こなし覚えておきたいネクタイの柄の種類(仕事用)

覚えておきたいネクタイの柄の種類5つ(仕事用)

一般的な会社員の方であれば、ネクタイの柄はこの5つだけ知っておけば大丈夫。


今回は「仕事用のネクタイの柄の種類」について、ワイシャツとのコーディネートの仕方も交えながらお話していきたいと思います。参考になれれば幸いです。


※ 掲載画像には楽天の商品広告を使用しています。

「仕事用には、これだけ知っておけば十分なんです」ネクタイの柄の種類5つ&コーディネートの仕方

1.無地(ソリッド)
無地はどんな柄にでも合う、基本の柄です。その中でも、紺or茶色のタイ×水色シャツの組み合わせは鉄板です。ワインレッド×白シャツもいいですね。

とてもコーディネートしやすいので、紺、茶、ワインレッドを1本ずつ持っておくと重宝します。なお、黒やグレーはカタい印象になりやすいのでご注意くださいませ。
2.ストライプ(レジメンタル)
ストライプは無地と並んで最も一般的なネクタイの柄です。

ストライプの線が左から右に上がっていくのが英国式(ヨーロピアンスタイル)、左から右に下がっていくのが米国式(アメリカンスタイル)、またはリバースといいます。

個人的には、右上がりでも右下がりでもどちらでも良いと考えています。が、日本では「右肩下がりは演技が悪い」と思われるからなのか、お店で見かけるのはほとんどが英国式ですね。

ストライプの幅が太い×太いの組み合わせはカジュアルな印象があります。仕事用には、細い×太いの組み合わせがコーディネートしやすいです。

ネクタイに使われている色の数が少ないほど失敗しにくいです。

具体的には、3色以内におさえておくといいでしょう。

4色以上のタイを選ぶ場合は、メインとなる色の1色だけストライプの幅が太くなっているデザインを選ぶといいでしょう。
(4色のストライプなら、そのうちのどれか1色の線だけが太く、それ以外の3色の線が細くなっているものが合わせやすいということ)



3.ドット(水玉)
ドットは水玉の大きさによってピンドット(小)、ポルカドット(中)、コインドット(大)の3つに分けられています。

日本では「水玉は女性が使うもの」というイメージがあるのか、ストライプに比べるとドットのタイを身に着けている人を見ることは少ないです。

が、個人的にはストライプよりもドットの方がおすすめです。

というのも、ストライプよりもドットの方が使われている色が少ないことが多いのです。色が少ないとコーディネートがしやすいです。見た目にも落ち着いた印象があります。

ドットが大きくなるほどカジュアルな印象、小さくなるほどクラシックな印象があります。

仕事用にはドットが小さいデザインのネクタイを選んでおくといいでしょう。ドットが大きいものを選ぶ場合は、ドットの数が少ないデザイン(水玉の間隔が広い)を選ぶと上手くいきやすいです。
4.小紋(こもん)
小紋とは、見たとおり小さな柄のことです。柄が規則的に入っているものもあれば、不規則に入っているものもあります。日本の着物(和服)の種類の1つでもあるそうです。

柄が大きいとカジュアルより、小さいとクラシックよりの印象を与えます。

仕事用には、柄が小さいデザインを推奨します。柄が小さい小紋柄は、コーディネートが上手くいきやすいです。柄が大きいものを選ぶ場合は、画像のように使われている色が少ないデザインを選ぶと失敗しにくいです。
5.チェック
チェックとはいわゆる格子柄のことです。グレンチェックやギンガムチェック、千鳥格子など、格子の入り方によってさまざまな種類があります。

無地やストライプに比べるとカジュアルな印象になりやすいです。

仕事用にコーディネートする場合は、画像のように「使われている色が少なく、メインとなる1色の面積が他の色に比べて大きい」デザインを選ぶと上手くいきやすいです。

まとめ(4つ)

1.無地のタイは何本か持っておくと便利。

2.使われている色が多いほどカジュアルな印象に。

3.色が少ないほどコーディネートしやすく、クラシックな印象に。

4.ドットや小紋は柄が小さいほどコーディネートしやすい。



もしネクタイ選びに迷ったら、使われている色が少ない、シンプルなデザインのものを選んでおくといいでしょう。

とはいえ、男がスーツでおしゃれを楽しめるのなんてネクタイと腕時計くらいなので、たまにはコーディネートの相性なんて無視して好きなデザインのタイを身に着けるのもアリだと思います。

かくいう私も以前スーツを着る仕事をしていた時は、使われている色が多くカジュアルっぽいグレンチェックのネクタイを「コレ、かわいいよね〜 (´∀`)」とひとりつぶやきながら着用していました。



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