TOPスーツの着こなしコレだけは知っておきたい「ネクタイの色が相手に与える印象」5色

コレだけは知っておきたい「ネクタイの色が相手に与える印象」5色

心理学では、身に着けている物の色によって相手に与える印象が変わるといわれています。
ネクタイにしろ服にしろ、身に着けるものを相手に悪い印象を与えないようにコーディネートすることはとても大切です。


さて、今回は、

・ネクタイの色が相手にどんな印象を与えるのか。

・じゃあ、どんな時にどんな色のネクタイを選んだらいいのか。


の2つについてお話していきたいと思います。参考になれれば幸いです。


※ 掲載画像には楽天の商品広告を使用しています。

「仕事用には、これだけ覚えておけば大丈夫」ネクタイの色が相手に与える印象&選び方(5色)

1.赤色系
赤は情熱的な印象を与えるといわれています。赤のネクタイは「自分のことを積極的にアピールしたい時に身に着けるとよい」といわれています。

画像の赤より明るく、原色に近くなるにつれて活発な印象になります。パーティーなどの華やかな場にはいいですね。

一方、画像の赤よりも暗く、ワインレッドのような色になるにつれて落ち着いた印象になります。ピンクには爽やかな印象がありますね。春先にピンクのネクタイを身に着けるのもいいですね。

なお、画像よりも落ちついた赤を選ぶぶんには何の問題もないのですが、画像よりも明るい赤を選ぶ場合は、軽い印象にならないよう、お気をつけくださいませ。

ちなみに、私はアレコレ考えるのが面倒なので、赤系統のネクタイを選ぶ時はコーディネートしやすい画像くらいの色み〜ワインレッドにしています。ご参考までに。
2.青色系
青は信頼感を与え、相手の感情を落ち着かせる効果があるといわれています。冷静で知的な印象を与えるともいわれています。

青のネクタイには「仕事用のネクタイの色に迷ったらコレ!」といえるくらいに抜群の安定感がありますね。
就職面接や会議など、かしこまった場所では青色系のネクタイにしておけば間違いありません。スーツに合わせやすいのもいいですね。

画像よりも明るくなると爽やかな印象に、暗くなると落ち着いた印象になります。

注意点は黒やグレーとのストライプなど、色が濃くなりすぎるとカタい、もしくは近寄りがたい印象を与えてしまいやすいということでしょうか。紺やグレー、黒など、寒色系の色が好きな人はご注意くださいませ。
3.黄色系
黄色には明るい印象があり、相手を和ませる効果があるといわれています。若く見られる効果があるともいわれています。

実際、白シャツに黄色のネクタイを身に着けている人を見ると「ああ、爽やかな人だなあ」と感じます。ピンクと同じく、春先に身に着けたいカラーですね。

なお、黄色のネクタイを身に着ける場合は、無地もいいのですが、画像のようなストライプもおすすめです。
4.茶色系
茶色には青と同じく、相手の心を落ち着かせる効果があります。堅実な印象を与えるともいわれています。
「落ち着いた大人の男性」という印象がありますね。

茶色のネクタイは青と同じく嫌味がないので、非常にコーディネートしやすいのがいいですね。中でも、水色シャツとの相性の良さは鉄板です。

写真のような「玉の小さいドット」もいいですし、「茶色の線が太い×それ以外の線が細いストライプ」などもいいでしょう。
5.黒、グレー
黒やグレーは落ち着いた、クールな印象を与えるといわれています。

実際、黒やグレーのネクタイを身に着けている人には「仕事ができそう」という雰囲気があります。引き締まった印象があるので「頭が良さそう」にも見えますね。

黒やグレーのネクタイは背広の色に近いのでコーディネートしやすいのがいいですね。

注意点は「無地を選ぶと地味になりすぎてしまう色や柄によってはクールを通りこして冷たい印象を与えることがある」ということでしょうか。

黒やグレーのネクタイを身に着ける場合は、「写真のような小さい柄(小紋)や小さめのドットが入っているデザイン」を選ぶとコーディネートが上手くいきやすいです。

まとめ(5つ)

1.赤色系のネクタイは情熱的な印象。ハデになりすぎないように

2.青色系は冷静で知的な印象。仕事用のネクタイで迷ったらこの色

3.黄色系は明るい印象。赤と同じく、ハデになりすぎないように

4.茶色系は落ち着いた、堅実な印象。青と同じく、コーディネートしやすい。

5.黒やグレーは落ち着いた、クールな印象。冷たい印象にならないように



余談ですが、ベージュやオレンジなどの暖色系カラーには物を広く、太く見せる効果が、紺やグレーなどの寒色系カラーには物を遠く、細く見せる効果があります。

そのため、

・細身の方は暖色系のネクタイを身に着け大らかなイメージを。

・ぽっちゃり体型の方は寒色系のネクタイを身に着けてスマートなイメージを。


という風に、相手に与えたい印象によってコーディネートを変えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、今回お話した中では赤・黄・茶が暖色、青・黒が寒色です。ご参考までに。



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トップへ|ページ上部へ|最終更新日:2013/11/11

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