1〜2万円で買える、おすすめのマフラーブランド8選(メンズ)
高すぎず安すぎず。そこそこの値段で手に入る、ちょっといいマフラーのブランドを紹介していく。今回は、
・何万円もするような高価なマフラーはいらないんだけど、1〜2000円で買えるような安モノのマフラーはちょっと・・。
・せっかくマフラーを身に着けるのだから、少しでもいいものを持ちたい。
こんな人向けに、おすすめのマフラーを紹介していきたいと思います。
なお、今回紹介するマフラーのブランドは、以下の4点を満たしているものの中から選ばせていただきました。
1.マフラーの幅は太すぎず、細すぎずの30センチ前後。
2.マフラーの長さはいろんな巻き方を楽しむことができる、170センチ前後の取り扱いがあるものを。
3.選ぶ楽しさも大切なので、無地やストライプ、チェックなど、柄のバリエーションが豊富なブランドを。
4.社会人の男性が身に着けても大丈夫な、上品で大人っぽいデザイン。
紹介している中には数千円のものや1〜2万円ではすまないブランドもありますが、スーツ用に、普段使い用にと、マフラー選びの参考になれれば幸いです。
目次
※ 掲載画像には楽天の商品広告を使用しています。
1.ヒルトップ(HILL TOP)
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・長さ:150〜180センチ、幅:25センチ〜 ・よく使われている素材:ウール100%、ラムウール75%×アンゴラ25%、カシミヤ100% |
ヒルトップの魅力は何といっても、ラムウール(子羊の毛)×アンゴラ(ウサギの毛)マフラーの素晴らしい肌触りです。この組み合わせは肌触りが良いうえ軽くて暖かいと、スキがありません。
かくいう私も、ここのマフラーを愛用しています。⇒管理人のレビューを読む(ブラック×グレーストライプ)
デザインもこれまたおしゃれなんですよ。無地は少ないものの、ストライプやチェック柄など、格好いいものが多いです。
「ヒルトップのカシミヤ100%のマフラーは最高級の品質」とまで言われていることもあってか、世界的にも評価が高いブランドということもグッド。
とっても上品なので、スーツやきれいめ系の服装にさらっと合わせたいマフラーですね。取り扱い店舗へのリンクも貼っておきますので、ラインナップを見るときの参考に。
※ ヒルトップのカシミヤ100%のマフラーはロンドンでしか買えないそうです。
・このブランドのマフラーの価格帯:6000〜1万2000円
⇒楽天/ヒルトップ マフラー
⇒Amazon/ヒルトップ マフラー
2.ラルフローレン(Ralph Lauren)
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・長さ:150〜180センチ、幅:26センチ〜 ・よく使われている素材:ラムウール100%、ラムウール80%×ウール20% |
ラルフローレンのマフラーはカシミヤやアンゴラ製ではないため、見た目の高級感では他のブランドのマフラーに見劣りしてしまいます。
しかし、服に合わせやすそうなシンプルなデザインは健在で、ただ普通に巻くだけでさまになるところは「さすがはラルフローレン」といったところ。
身に着ける人を選ばないので、20代の方から50代以上の方まで、年齢を問わずお使いいただくことができるでしょう。
6000円ちょっとと値段もお手頃なので、「無地とチェックを1本ずつ」という風に「違う柄のマフラーを何本か持ち、合わせる服によって使い分けていく」というのもいいですね。
余談ですが、ここのマフラーは幅が細めのものが多いので、ぐるぐる巻くというよりは、「首のまわりをぐるっと一周巻くだけ」や「ネクタイ巻き」といった、シンプルな巻き方と相性が良さそうです。
・価格帯:6〜8000円
⇒楽天/ラルフローレン マフラー
⇒Amazon/ラルフローレン マフラー
3.ドレイクス(Drake's)
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・長さ:170センチ前後、幅:30センチ前後 ・よく使われている素材:ラムウール75%×アンゴラ25%、カシミヤ100% |
ドレイクスのマフラーはその洗練されたデザインとバリエーションの豊富さから、男性向けのマフラーブランドの中では、1、2を争うくらいの人気があります。
ヒルトップと同じ「ラムウール×アンゴラ」のマフラーがたくさんあるのもポイント高し。
30代以上の男性はもちろんのこと、「もうすぐ30だし、もうそろそろ年齢相応の、大人っぽいマフラーが欲しい・・」なんてことを思いがちな、20代後半の男性にもおすすめしたいブランドです。

カシミヤなら、こういうチェックも格好いいです。高いけど・・。
・価格帯:1万〜1万7000円(カシミヤ製は3万円〜)
⇒楽天/ドレイクス マフラー
⇒Amazon/ドレイクス マフラー
4.ウィリアムロッキー(WILLIAM LOCKIE)
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・長さ:170〜180センチ、幅:22〜30センチ ・よく使われている素材:ラムウール100% |
ここのマフラーは見てのとおり、カラフルなストライプ柄がたくさんあるので、巻き方しだいでいろんな表情を楽しむことができそうです。
ネイビーやブラックなど、シンプルな無地の服装(コート)に差し色として合わせたいブランドですね。きれいめ系の服装との相性も良さげ。
・価格帯:6〜8000円
⇒楽天/ウィリアムロッキー マフラー
⇒Amazon/ウィリアムロッキー マフラー
5.フェアファックス(FAIR FAX)
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・長さ:170〜190センチ、幅:30〜45センチ ・よく使われている素材:カシミヤ100% |
フェアファックスのマフラーはカシミヤ100%がメインだからか、上品な見た目をしたものが多いです。無地のリバーシブルやチェック柄など、柄が豊富なこともいいですね。
そうそう、今回の記事のテーマとは少しだけズレてしまうのですが、フェアファックスのマフラーは他のブランドのものに比べるとサイズが若干大きめなんです。
そのため、フェアファックスは「普通のマフラーが欲しい」というよりは、「マフラーだけではなく、ストールのような巻き方も楽しみたい」なんて人との相性が良さそうなブランドですね。
「大判マフラーが欲しいんだけど、幅が広すぎるのもちょっとなあ・・」なんて人にもおすすめです。
・価格帯:8000〜1万3000円
⇒楽天/フェアファックス マフラー
⇒Amazon/フェアファックス マフラー
6.ジョンストンズ(JOHN STONS)
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・長さ:170〜180センチ、幅:25〜30センチ ・よく使われている素材:カシミヤ100%、ラムウール100% |
ジョンストンズの商品ラインナップは少し極端になっており、1万円以下で手に入るものと2万円近くするものの2つに分かれています。
1万円以下のマフラーはラムウール100%、2万円近く(またはそれ以上)のものはカシミヤ100%という感じです。
とはいえ、「カシミヤが良くてラムウールがダメ」ということはありませんので、マフラーの素材が何であれ、触り心地や見た目のデザインが気に入ったものを選ぶといいでしょう。⇒関連:コートの素材(生地)の種類と特徴まとめ
1万円代のものの中には、「ラムウール×アンゴラ」製のマフラーもチラホラあります。
余談ですが、個人的には、ここのマフラーは無地とチェック柄(特にグレンチェック)に格好いいものが多い気がします。
・価格帯:5000〜2万円
⇒楽天/ジョンストンズ マフラー
⇒Amazon/ジョンストンズ マフラー
7.ベグ・スコットランド(BEGG SCOTLAND)
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・長さ:150〜180センチ、幅:30センチ前後 ・よく使われている素材:カシミヤ100%、ラムウール75%×アンゴラ25% |
ベグのマフラーは熟練の職人の手によって手間暇かけて作られているということもあってか、品質重視、本物志向の人にたいへん人気があります。
先ほど紹介したヒルトップやドレイクスと同じく、アンゴラ混やカシミヤ100%のマフラーがたくさんあることもいいですね。どちらも暖かいですし、何よりも見た目に高級感があります。
品質が良いからこそ、おしゃれおしゃれしていない、シンプルなデザインのマフラーをさらっと合わせたい。ベグはそんな、「大人ならではのぜいたくな着こなし」が楽しめそうなブランドですね。
かくいう私も2〜3年(うる覚え)ほど、ここのマフラーを愛用しています。
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ベグのマフラーはセレクトショップのエディフィスで見かけることが多いです。 |
・価格帯:1〜2万円(カシミヤ製は高め)
⇒楽天/ベグ マフラー
⇒Amazon/ベグ マフラー
8.バーバリー(Burberry)
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・長さ:170〜180センチ、幅:30センチ前後 ・よく使われている素材:カシミヤ100% |
えっ、「バーバリーなんてありがち?」何を言っているんですか、それがいいんですよ。
えっ、「バーバリーなんておっさんくさい?」何を言っているんですか、おっさんくさいものをおっさんが身に着けるからこそ格好いいんですよ。
とまあ冗談はさておき、バーバリーのマフラーは1本あたり3万円以上と決して安くはないのですが、この圧倒的な上品さには、その値段も納得です。
カシミヤは使えば使うほどに光沢が出る素材ですので、2年、3年と長く使いこんでいくうちに経年による表情の変化を楽しむことができそうです。
2、3年だけではなく5年10年と、長く、大切に使っていきたいマフラーですね。
私(30代前半・男)なんかは、まだまだ人生経験が浅い若造ですので、バーバリーのマフラーが似合うほどのダンディな紳士にはなれていません。
が、そんな私でもいつの日か、バーバリーのマフラーが似合うくらいの男になりたいと思います。
「お前のことなんて知らねえよ」という話で何だか申しわけないのですが、「バーバリーのマフラーはとてもいいものですぞ! (゚∀゚)」ということで。
・価格帯:3〜4万円
⇒楽天/バーバリー マフラー
⇒Amazon/バーバリー マフラー
9.おまけ:紹介しきれなかったブランドいろいろ(3つ)
取り扱っている商品の数や値段の関係で掲載を見送ったブランドをいくつかご紹介。1.ロロピアーナ(Loro Piana) |
最高品質のカシミヤとウールを取り扱う、イタリアの老舗ブランド。最高品質というだけあってその暖かさと見た目の高級感は折り紙つきです。実店舗で見かけることがあれば、ぜひ試着してみてください。⇒グーグル画像検索(ロロピアーナ マフラー) |
2.エルメス(Hermes) |
さすがは天下のエルメスとでもいうべきか、その品質の良さはロロピアーナのマフラーと比べられることもしばしば。 両者の優劣をしいて決めるとすれば、「知名度ではエルメスが、品質ではロロピアーナが一歩リード」といったところでしょうか。 ネットでは女性向けのかわいらしいデザインをしたものが多いですね。⇒グーグル画像検索(エルメス マフラー) |
3.フランコバッシ(FRANCO BASSI) |
1973年に設立された、イタリアのネクタイブランド。シンプルで品の良いマフラーという感じ。⇒グーグル画像検索(フランコバッシ マフラー) |
何か気になるブランドがあったとしたら嬉しいです (・∀・)
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